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メルマガバックナンバー2021.04.11

あなたの売り場に立ちはだかる壁とは?

マーケティング 視点を変える エアプラ 集客法 中古車販売店 広告 顧客

こんにちはイプラ小田です。
取材のため沖縄にいます。

空港に降り立つと
法人タクシーは姿を消し
個人タクシーばかり目につきます。

「私ら(個人タクシー)はお金(給付金)もらえるけど
法人タクシー(の運転手)はシフトも減らされて悲惨さね

と、運転手さんが話していました。

タクシーはLPGガス事業車です。

そのため毎年車検を受ける必要がありますが
開店休業が続くと1年後の車検台数も目減りし
整備業界にも影響します。

タクシー登録台数は20万台、
仮に1割が運行停止になったら2万台、
20億円規模の整備収益が失われる計算になります。

さて、ここまで目を通されたあなたは

なぜ、このメルマガを読んでいますか?

(整備業界も厳しくなりそうだから
車販の方にもっと力を入れなければ!)

 

そういった少しでも「ヒント」が見つかれば、と
期待されてメルマガを読んでいるのだと思います。

そうです。

なにか今までとは違うやり方で、
今まで以上の結果を残したい、

という期待です。

(でも、うちの会社はできていないな・・・)

もしかすると、

そう思われている方もいるかもしれません。

役立つ情報だけど
なかなか売り場は変わらない・・・

その理由をお話します。

 

売り場に立ちはだかる壁とは?

例えば、展示場にあるのぼり旗。
それを付ける理由は何でしょうか?

他店も付けているから付けている?
遠くから目立たせるため?

どちらも答えはNoです。

のぼり旗を付ける理由は

「自社の来店を促すため」

です。

それなのに自社の宣伝ではなく
他社の中古車情報サイトの宣伝をしている
展示場をよく見かけます。

ちょっと視点を変えてみてください。

例えばお寿司屋さんの入り口に

「食レポサイト***掲載店!」

というのぼり旗を見て
あなたはその店に入りますか?


のぼり旗を見て、スマホを取り出し

食レポサイトを検索する???

まず、しないと思います。

なぜならすでに
店の前(または近く)にいるからです。

例えば、お店やサービスの魅力を伝える

「築地市場から毎朝仕入!新鮮ネタ!」

「北海道産のウニと新鮮いくら産直!」

「ハッピーアワー7時まで入店ビール無料」

そういったのぼり旗なら足を向ける理由があります。


もし、あなたの店に

「中古車情報サイト***掲載店!」

というのぼり旗が立っているのなら。

のぼり代金を負担してもらったから
敷地内にタダで広告を出してあげているようなもの。

のぼり旗はとりあえず付けるのではなく
来店を促すものか?」を考える必要があります。

売り場に集客するための壁になっているものとは
あなた自身の「思い込み」です。

 

他社の宣伝のぼり旗を付ける理由(アルアル)

 

1. 中古車掲載会社から無料でもらったから
2. とりあえず何かないとさみしいから
3. 営業マンに付けてと頼まれたから

もし、自社の土地に看板を貸すとなれば
野立て看板(幅1.8m高さ1.2m)の場合、
月5万円くらいが賃料相場です。

のぼり10枚程度の面積なら
(旗幅0.7m高さ1.8m×10枚分)として
広告換算すると月額25〜35万くらいです。

いま、御社の展示場の敷地内に
看板を無償で貸しているようなものです。

(場所や面積により看板広告の価値は変わる)

のぼり旗をタダでくれた見返りに
月25万円以上の看板スペース(空間)を提供するには
あまりにも不釣り合いです。

自社の敷地は地代を払っている以上、
そこは金銭的に価値のある広告エリアです。

そのエリアには「自社の強み」を発信して
来店を促すのぼりを立てるべきだと思いませんか?

失われている広告面積から考えると
オリジナルのぼりを作って発信する方が
よほど効果が高い資産の有効活用です。

都心にオフィスを構える会社は
コピー機1台あたりの面積でも
賃料計算すると月額1.5万円くらいです。

でも、見えない資産には気付きにくい

そこにコピー機1台分くらいの粗大ゴミを放置していると
賃料1.5万円を毎月垂れ流しになっているのと同じです。

今までのクルマ業界の常識や
思い込みを変えなければいけません。

・のぼり旗を立てる目的は何か?
・交通量の流れに対し訴求したいものを向けているか?

・朝日はどちらから昇る?立地優位性を活かせているか?
・プライスボードで伝えたいのは価格だけなのか?
・ポップは誰に対して発信しようとしているのか?
・再来店が目的なのか?顧客関係の構築が目的なのか?
・顧客に認知してもらうような仕掛けはあるか?
・顧客体験を引き上げるような仕掛けはあるか?
・競合他社との違いを従業員が明確に言えるか?
・新規顧客の安心を担保できる訴求はあるか?
・思い出してもらえるものが名刺以外にあるか?

今までと同じではダメです。
ガラリと一気に変える必要があります。

意識も、やり方も。

もし、意識をどうしても変えられない人は
現場に思いきって「違うやり方」を渡してみると良いです。

他社の宣伝ではなく
自社の宣伝をしてください。

今はデジタルの時代なので
自社ロゴを入れたプライスや卓上ポップを
大量に制作することなく1枚から作れます。

社長の仕事は経営判断ですが
実際に前に進めてくれるのは現場です。

現場に強力なツールを渡すと
自社の発信力やスピードが上がります。

意識を変えるのが難しいなら
一度、現場にツールを渡してみてください。

劇的に、変わります。

文責:株式会社イプラ 小田泰平

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