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車販集客 ガソリンスタンド2021.05.10

トイレの張り紙で客単価アップ!? 販売促進はお客さんの目に入るようにする話

マーケティング 視点を変える 自動車販売店 自動車 販売 整備工場 顧客

オイル交換や点検などの張り紙。

その張り紙を

「どうしてその位置に貼ったか」

明確にいえますか?

答えられない場合、

もったいないことをしているかも知れません。

 

■張り紙は「人の目線上」に置く

例えば男性用小便器の上の方に張り紙を置くとします。

男性が小便器で用を足すときは他に何もできないので、
実は張り紙を読んでもらうのに恰好のチャンスです。
(大便器で用を足すときはスマホなどを触れますから)

この時、少しでも見てもらう可能性を高めるためには

「男性の目線の高さに張り紙があること」

が重要です。

その大事な部分にちゃんと張り紙はついていますか?

【張り紙のコツ3ヶ条】
1)人の目線と張り紙の高さを必ず合わせる

2)トイレは集中して読んでくれるゴールデンタイム
3)読む内容は15秒以内!(小用は時間との勝負)

■張り紙の内容は「目的」から考える

もし張り紙がちゃんとついていたとしても、
そこに貼ってある張り紙はどのような内容でしょうか?

男性の小便器だとして、もしかして

「あと一歩前へ」

など書いてませんか?
(それで動く男性を私は今まで見たことありません)

もし「販促の観点」が重要であれば、
張り紙を変えることを検討してみてください。

例えば、その時期に売り出したい新商品やサービス。

もしくは
あなたのお店の「強み」であるサービスや
お客様によく喜ばれている内容などです。

※もし目的が
「トイレ掃除の効率を高める観点」
であれば「あと一歩前へ」のままでも構いません。
(ただ、それほど効果はないと思いますが…)

あくまでも目的が重要!という話です。

■トイレ以外でもお客さんの目線を意識するのがおすすめ

今回は男性の小便器という細かいところでお話しましたが、
これはもちろん店舗内外どこでも重要な考え方です。

せっかくの販促の張り紙なので

「貼ってある張り紙が目に入るか」

は、外部の人の意見を聞いてみるのがおすすめです!

取引先の人が来た際など

「こういうチラシ貼ってるんだけど、目に入る?」

など聞いてみてはどうでしょうか?

 

■「目的」から考えて「手段」を最適化する

ガソリンスタンドのトイレに入ると

「オイル劣化が燃費を下げる検証データ」

なるものが広辞苑くらいの細かい文字で
男性小便器の上に張り紙されていることがあります。


これ、完全にタイムアウトです。

なぜなら哺乳類の平均排尿時間は21秒
張り紙の3分の1まで読んだところで
ジッパーを上げ始める人がほとんどだからです。

そのたびに
(目的は意識されているのに…)
と、残念に思うことがあります。

「目的」から考えて
「手段」を最適化する。

でも、これって結構難しいですよね、、、

そういう悩みを解決するために
来店顧客の「眼球の裏側」から覗き込む気持ちで
日々開発をしています。

例えばこんな風に。

↑大手家電量販店や本屋さんは必ず実施しています↑

【トイレの張り紙テンプレート】

・バッテリー点検→ https://airpra.jp/?template_id=5960

・オイル交換  → https://airpra.jp/?template_id=5442

・車検受付   → https://airpra.jp/?template_id=5986

目的を決めれば
手段が最適化されたPOPが
誰でも簡単につくれます。

販売促進はお客さんの目に入るようにすれば
トイレの張り紙でも客単価アップできます。

エアプラは単なる値札作成サービスではなく、
成約率をあげる店舗演出機能(POP)が備わっています。

ぜひとも試してみてください(無料です)。

私たちはクルマ業界の販促プランナーです。

車販強化において
お役に立つ情報であったなら嬉しいです。

【今日の提言】

『商いは自社の魅力を伝える場。どんな時でも。』

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